関ジャニ∞が楽しそうな件

関ジャニ∞なんかすごい。

ここ1年半ほどそう感じている。

応援したくなる存在だ。

 

今まで関ジャニ∞との接点はほとんどなかった。ジャニーズに対して抵抗も嫌悪もなくむしろ好意的に感じているけれど、関ジャニ∞は未知の領域のままだった。

ここ数年、ジャニーズ事務所はいろいろあった。そのなかでもこのグループはいろいろあった勢筆頭であると思う。そこについては割愛。当時の私は傍観者でしかなかった。ぶっちゃけいまも傍観者に近い存在ではあるのだけれど。とにかく気持ちのままに書いてみることにした。

 

 

過去の私と関ジャニ∞との接点

伝説のジャニーズJr.番組「8時だJ」がちょうど中学生のころ。わたしは毎週欠かさず見てたわけではないけれど、当時近くの席にジャニーズ好きな子がいて登校すれば情報が自動的に入ってくる状態だった。

ある日、彼女がもってきた下敷き(今振り返るとあれは非公認グッズだったかもしれないすいません)にいた少年たちのうつくしさに目がいった。

渋谷すばる横山裕

さすがジャニーズ。あの衝撃はいまでも記憶、感覚として覚えている。

ただそれ以降渋谷すばる横山裕両名に関する私の記憶は途切れる。

当時一世を風靡していたL'Arc~en~Ciel、GLAYなどバンド系に音楽の趣味を向けていた。「8時だJ」は終了し、すばるくんは「あぶない放課後」というドラマに出ていたぐらいの記憶しかない。

私自身部活と受験と手一杯で彼らを追いかけることはなかった。

関ジャニ∞を認識したのはそれから数年後。たまたま観ていた音楽番組に出演していて、渋谷・横山の2人が同じグループにいることを嬉しく思った。

ただそこでも接点は点のまま。他に追いかけるものがあって過ぎ去った。

他メンバーの認識としては

村上くん・・・EURO2012で加藤浩次さんと出てた

錦戸くん・・・ラストフレンズの演技すごかった

大倉くん・・・太鼓の達人

丸山くん、安田くん、内くんは認識してませんでした。すいません。

 

 

なぜ、いま、関ジャニ∞が気になるのか。

きっかけは昨年のSmile Up! Project。ジャニーズ事務所公式YouTubeで毎日所属タレントやグループが動画をアップしていく企画だった。

そこでの関ジャニ∞の驚異的な動画アップ率。なんだこれ。

しかもしっかりと笑わせてくるわ、泣かせてくるわ、なんだこのグループ。

未曾有のコロナ禍でエンターテイメント全般が停滞するなか、きっちりエンタメを提供してきた。え、すごい。緊急事態宣言だというのに仕事が忙しくなるばかりのやさぐれていた心に効いた。ありがとう。

それと同時期にLINEスタンプも発売。しかも制作過程のLINE会議をYouTubeで公開。

youtu.be

医療従事者への支援という目的もあった有料スタンプ販売。スピード感も抜群。

昨年この動画がアップされたときになんじゃこれwって草生やしながらみていたけど、今みてもおもしろい。喋っているのは一人なのに騒がしい。どうしたって笑ってしまう。

もちろんスタンプ購入しました。

 

間髪いれずに有料配信ライブ開催。

www.johnnys-net.jp

1日3000円!!安い!買った!観た!よかった!

メインボーカルの立ち位置だった2名がグループを抜けて、どうなっているのかと失礼ながら怖々とした気持ちだったけれど、申し訳ありません杞憂でした。めちゃくちゃよかった。

ちなみにこの日は、KAT-TUNSexy Zone関ジャニ∞という極端な振れ幅のある個性強めグループたちの配信で楽しかったです。円盤出たら買うのにな。

 

いいじゃんいけるぞ関ジャニ∞。音源買おうかなって思っていたら新曲発売。

www.infinity-r.jp

個人的にカップリング曲の「歓喜の舞台」に痺れた。

Re:LIVEも素敵。アーティストとファンの相思相愛が詰まっていて、私は当事者ではないけれど「いいなぁ~いいねぇ~」ってほっこりする。

で、歓喜の舞台。Cメロの衝撃。あのようなCメロがあるとは知らなんだ!!!このグループどれだけ武器持ってるの…。詳しくは書きたくない。何様だよって思われるかもしれないけど、初聴きでのあの衝撃を味わってもらいたい。

少し調べたところ「歓喜の舞台」は6人体制時に発表されていたけれど未音源化楽曲だったらしい。Cメロ冒頭は6人体制と5人体制で違いはあったのだろうか・・・いやこれは永遠にわからないこととしてしまっておこう。

期間限定盤Bにはコロナの影響で止まってしまった全国都道府県ツアーの2公演DVDの特典つき。間違えて過去の特典付きアルバム買っちゃったのかと思うぐらいの厚さでビビったことを告白しておきます。シングル曲っていうパッケージの厚さではなかった。

 

・・・以上が関ジャニ∞に興味を持つきっかけ。いま眺めてみても一連の流れが怒涛も怒涛。引き摺り込まれてるじゃんこれ。こえーなぁ。

 

 

関ジャニ∞はかっこいい

Re:LIVEリリースが2020年8月。Smile Up! Projectからの期間4~5ヶ月以内のことである。あの重苦しい初期のコロナ禍で、このスピード感この活動量。しかもそれぞれ個人の仕事をこなしながら。なにをどうしたらそうできるのか。すごい。

怖れにも似た感情を抱くとともに、気持ちよくもある。ジャニーズ事務所所属という影響力やメリットを最大限に生かし、エンタメとして世に発表しつつ支援活動もする。持っている能力や武器を存分に発揮して闘ってる感半端ない。かっこいいぞ関ジャニ∞

 

 

関ジャニ∞はとまらない

このあと(2020年夏以降)も彼らの活動は止まらない。ただ、そこも逐一述べていくと大変なので割愛して、特に印象的だったものを2つ。

 

まずは日経エンタテインメント!2020年10月号からはじまった連載「魂の歌」。

project.nikkeibp.co.jp

(リンクは「魂の歌」完結編の2021年3月号)

毎号ひとりずつのロングインタビュー記事、最後に完結編として5人での対談特集。なので実質半年間の短期集中連載という形式。

メンバーの脱退、グループを続けるのか否か、続けることを選択したうえでの覚悟、パーソナルなこと。かなり赤裸々に語っていたように思う。紙媒体で発表されてよかった。自分が捨てない限り残るから。

 

続いては、クリームシチュー姉妹。

クリームシチューを推したい!からはじまって曲を作り、MVも撮影。

youtu.be

そうきたか。

姉妹、おきれいですわ。麗しいですわ。なお狂気。

「クリームシチュー」という楽曲から生まれた?クリームシチュー姉妹。

この曲はシングル「ひとりにしないよ」初回限定盤Bの特典映像にMVとメイキング、通常盤に音源収録されています。

何回も拝見しておりますがいまだに理解が追いついていない気がする私のなかで。いや大好きだし、こういうエンタメあざす!って感謝の気持ちでいっぱいなんです。

けど、

  • 何これアッハッハ!って爆笑
  • 姉妹美人すぎるっていう憧憬
  • 男を羽交い締めにしてクリームシチューを口にいれる所業への畏怖

みるたびみるたびこれらが同時に押し寄せてきてソワソワしてしまう。でもだいすき、大好きなの。ほんとうに。

MVはもとより企画会議もおもしろかった。真面目なんだけど、クリームシチューに対するメンバー内の温度差が如実にあらわれていたのがなんともおもしろい。真面目なんだけど。

 

 

関ジャニ∞は突き進む

現在進行形で関ジャニ∞はエンターテイナーまっしぐら。これは応援したくなる。

あらやだ、ちょっと、もうすぐ、もう間もなくNEWアルバムが発売!

www.infinity-r.jp

 

あらあらまあまあ、配信ライブも開催予定。

ファンクラブ未加入の一般の方もサイト登録すればチケット購入できる予定!

online.johnnys-net.jp

 

 

関ジャニ∞とは

この1年半で関ジャニ∞は未知の領域ではなくなった。

“おもろいジャニーズのあんちゃんたち”というパブリックイメージとも少し違う。わたしは関ジャニ∞を、闘う男たち、として捉えている。(男はアイドルと呼んでも可)

エンターテインメント戦闘集団。アイドルらしからぬ治安悪さも味のうち。

コロナ禍の終息が見えてきたようで見えなくてエンタメ界はいまだ試行錯誤の真っ只中。このエンタメ戦闘集団がこれからどう切り拓いていくのか興味津々だ。

・・・っていろいろ書いちゃったけれど、シンプルに見てて楽しい。そりゃ応援したくなるよ!

 

 

 

ここまで読んでいただきありがとうございました!